映画「SEARCH/サーチ」のネタバレ感想。全編PC画面でこんなに面白いのか!
(映画.comより。)
映画「SEARCH」を観てきました。
もしかしたら今年一番の映画かもしれない!
ぼく自身が映像製作のスクールに通っていたということもあり、この記事も撮影手法に注目したものになっています。
作品情報
原題:Searching
監督:アニーシュ・チャガンティ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
公開日:2018年10月26日
上映時間:102分
キャスト
デビッド・キム:ジョン・チョウ
ヴィック捜査官:デブラ・メッシング
ピーター:ジョセフ・リー
マーゴット:ミシェル・ラー
あらすじ
ある日、デビッド(ジョン・チョー)の16歳の娘マーゴットが突然姿を消す。行方不明事件として捜査が行われるが、家出なのか誘拐なのか不明のまま37時間が経過する。娘の生存を信じるデビッドは、マーゴットのパソコンでInstagramなどのSNSにログインする。そこで彼が見たのは、自分が知らなかった娘の一面だった。
(シネマトゥデイより。)
全シーンがPC画面上で展開される
全シーンがPC画面上でストーリー展開されるという個性的な映画です。公開前から映画好きの間で話題になっていました。
全シーンがPC画面上での撮影っていったいどういうこと?って思いましたが、作品を観て納得。こういう撮影方法があるのかと感心しました。ストーリーも楽しめるし、撮影方法も面白いしで色んな楽しみ方がある映画です。
全編PC画面上で展開されるってどういうこと?
映画を観る前に疑問に思うのがここだと思います。以下、ネタバレですが映画を観る前に感じる不安は解消できるかと思います。
全編がPC画面上でストーリーが進みますが撮影方法として、
- PCを使ったテレビ電話で登場人物と会話
- ブラウザでニュースを見るシーンで情報補完
- 防犯カメラや隠しカメラをWebで閲覧
上記3つの手法で撮影されていて、特に一番目のPCを使ったテレビ電話でストーリーが進みます。Webで事件の情報を探るシーンがあるのですが、Googleってこんな使い方もあるのかと勉強になるシーンもありました(笑)そういうところも、この映画の面白いところでもありますね。PCやWebの機能をフル活用した映画で、PCやWeb好きの方にもおすすめな映画です。
ストーリーも撮影方法も面白いからどんどんハマる
ストーリーも撮影方法も面白いのでストーリーが進むにつれてどんどん作品にハマっていきます。ストーリーが進むにつれて、PC画面上での見せ方にも工夫がされていくので次はどんな展開が待っているのかとワクワクしながら見れました。ストーリーも予想していない方向へと急展開していくので、102分間があっという間に過ぎていきました。
2018年はこの映画を観ないと終われない
映画好きはこの映画を見ることはマストだと思います。それくらい、自信を持ってお勧めできる映画です。
モンスター映画ブロガーのモンキーさんの記事タイトルにもあるように、全編PC画面だからと言ってPCで見るのはもったいないです!わら
是非、映画館で観てください!