ロシアワールドカップから導入されたVARについて解説するよ!
どうも、keisukeです。
今回はロシアワールドカップから導入されたVARについての記事です。
みなさん、ロシアワールドカップは見ていますか?
ぼくは毎日寝不足になりながら見てますよ(笑)
もうすぐ、今日から決勝トーナメントが行われますね。
そんなロシアワールドカップも佳境に入っていく中で、今大会から導入された「VAR(Video Assistant Referee)」についてどんな制度なのか、どんなメリットがあるのか解説しようと思います。
VARとは?
VARは、Video Assistant Refereeの略で、ゴールに関わる重要なシーンでVARが映像を見て分析し主審にファールかどうか助言をすることができる制度です。
ロシアの各会場にVARがいるわけではなく、モスクワにオペレーションルームが設置されており、そこで各会場の映像を分析しています。
ここで重要なのが試合の行方に関わる重要なシーンのみ、VARから助言を受けることができるということです。
例えばどんなシーンかというと、
- ペナルティエリア内で選手が倒れた際、本当にファールを受けたのか、それともシミュレーションなのかどうか主審だけでは判断が難しい場合。
- ゴールを決めた選手がオフサイドポジションだったかどうか。
今大会では、基本的にはペナルティエリア内で起こった出来事に使用されていると思います。
参考記事
VARがもたらすメリット
VARを導入して得られるメリットは誤審が減ることで、後味の悪い試合が減ったことかなとぼくは思います。
ゴールを決めた選手がオフサイドポジションにいたのに、副審の誤審でゴールが認められてしまった。
でも、映像で見る限りオフサイドポジションだとすると、それは選手もサポーターも納得のいかない試合内容ですよね。
そういう試合がVAR導入後は激減したと思います。
VAR導入後はPKの数が激増!
上記記事によると、ロシアワールドカップのPKの数は27試合が終了した時点で13本。
この数字はブラジルワールドカップのPK総数と並ぶ数字のようです。
グループリーグの時点で、すでにこのPKの数です(笑)
いかに、今までPKであるべきファールが見過ごされてきたかがわかります。
ですが、もちろんPKを取り消されるシーンもあります。
選手はもうペナルティエリア内でのシミュレーション行為はできなくなったと言っても良いでしょう。
VARのデメリット
VARのデメリットはやはり試合の流れが止まることでしょう。
サッカーは試合の流れがとても大事です。
スピード感ある試合が魅力のスポーツですが、VARで試合が止まるシーンが多くなってしまうのはサッカーの魅力が半減してしまいます。
また、せっかく自チームに流れが来ていた中で試合が止まってしまうのは、相手に落ち着きを与えてしまい、試合展開も変わってしまいます。
また、ロスタイムも長くなりがちな印象を受けます。
まとめ
ぼくの中では、VARの導入で誤審が減ったのでとても良い制度だなと思っていますし、これからVARを各国リーグ戦やカップ戦でも導入してほしいと思っています。
デメリットもありますがメリットのが大きいですし、醜いプレーや後味の悪い試合も減ると思うのでどんどん活用していってほしいなと思います。
っということで、今回はVARについての記事でした。
では、また。