元バルセロナのイニエスタがヴィッセル神戸に移籍した理由。
どうも、keisukeです。
今回は元バルセロナ、現ヴィッセル神戸のイニエスタ選手についての記事です。
サッカー好きの方は大変、興奮しているだろうと思います。
本日、2018年5月24日に元バルセロナ主将のアンドレス・イニエスタがJリーグのヴィッセル神戸に加入しました。
まだ、ヨーロッパ主要リーグで活躍できるレベルの選手が、日本のJリーグに移籍してきてくれるとは。
めちゃめちゃアガりますね!!
イニエスタってどんな選手?
そんなにすごいの?
なんで、日本を移籍先に選んだの?
っというサッカーにあまり詳しくない方に、イニエスタがどんな選手なのか解説しようと思います。
アンドレス・イニエスタとは
アンドレス・イニエスタ
国籍はスペインで、現スペイン代表の主力の1人でロシアワールドカップに出場予定。
ポジションはMF(ミッドフィルダー)
2002-2018の16年間バルセロナでプレー。
フランク・ライカールト時代はロナウジーニョの控えとしてプレーし、その後徐々に頭角を現す。
ジョゼップ・グアルディオラ、ルイス・エンリケの下では主力選手として活躍。
スペイン、リーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)の優勝経験は9回。
UEFAチャンピオンズリーグ優勝経験4回。
FIFAクラブワールドカップ優勝経験3回。
スペイン代表としては、FIFAワールドカップ優勝1回、UEFA欧州選手権(EURO)では2回の優勝経験がある。
プレースタイル
ウイング、セントラルミッドフィルダー、守備的ミッドフィルダー(ボランチ)、インサイドハーフとMFのポジションはどこでもこなせます。
最近はインサイドハーフ(FWの後ろ)でプレーすることが多いです。
卓越した足元の技術はクラブ、代表でもトップレベル。
ボールを持ってから次のプレーの判断の速さ、ゲームを読むことがとても優れていていわゆるサッカーIQが非常に高いです。
足元の技術が高いため、スピードのあるパスも足に吸いつくようにトラップし、もたつくことなく次のプレーが可能。
ボディコンタクトには弱いのですが、ドリブルで相手をかわす能力が高いため、接触を避けることができます。
また状況判断力を早めることで自身の欠点を補っています。
イニエスタのプレースタイルは、フィジカルの弱い日本人が世界で戦っていくために参考にしたいプレースタイルでもあるため、Jリーグで日本人選手が彼と対戦できるのは、非常に価値のある体験だと言えます。
なぜ移籍先を日本に選んだのか?
まだ、ヨーロッパのトップリーグでプレーできる能力があるイニエスタが、なぜ遠い国の日本を選らんだのか。
まず、イニエスタはバルサを退団した後は、愛するバルセロナとは対戦することのないチームに移籍したいと公言していました。
なので、欧州トップリーグは初めから移籍先候補からは外れていました。
お給料も高いため、下位チームも手が出せません。
そこで、移籍先候補に上がったのが日本のヴィッセル神戸。
なぜヴィッセル神戸が移籍先候補に上がったのかというと、現在バルセロナは日本の楽天とスポンサー契約を結んでおり、それが大きく関係しているのではと思います。
また、FIFAクラブワールドカップで来日した際、日本をとても気に入っている様子で、その経験もプラスに働いているのではないかと思います。
今日(2018年5月24日)の記者会見で、イニエスタは神戸移籍を選んだ理由として、「プロジェクトが非常に興味深かった。選手としての信頼が決めて」と発言しています。
まとめ
イニエスタはまだまだ欧州トップリーグでも戦える選手。
そして、日本人が最も参考にしたい選手でもあり、サッカーファンだけではなくJリーグ全体が彼に期待を寄せていることと思います。
楽天株式会社の代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏は、
「神戸にとどまらず、日本サッカー界に大きな影響を与えてくれると思っている。アジア全体のサッカーにも影響を与えるだろう。そして、彼はサッカー選手としてだけでなく、現在7400万人のSNSのフォロワー数を誇り、世界的にも大変強い発信力、影響力がある。世界から日本サッカーが注目を集めることになっていくのではないだろうか。世界から注目を浴びることができるような仕掛けもどんどん作っていきたい」
と言及しており、大きく期待を寄せています。
イニエスタの神戸移籍はこれからの日本サッカーに大きく影響するものではないかとぼくは思います。
ぼくは千葉県在住なのでヴィッセル神戸と柏レイソル戦のチケットが取れれば、ぜひイニエスタを一目見にスタジアムへ足を運びたいと思います。
みなさんも、ぜひ一度世界トップクラスのプレーを生で見てみてはいかがでしょう?