FUJIFILM X-T10を半年使ってみての感想
どうも、keisukeです。
今回は、FUJIFILM X-T10を3か月使ってみての感想を書きたいと思います。
X-T20の発売が決まり今更感がありますが、型落ちして価格が下がったころに購入を考えている方も少なくないかと思いますので、購入を検討されている方、FUJIFILMのカメラに興味のある方は参考にしてください。
フィルムシミュレーション
まず、FUJIFILMの最大の特徴は色です。
FUJIFILMにはフィルムシミュレーションという機能があり、カメラ内でフジのフィルム感を再現してくれます。
そのフィルムも、PROVIA、VELVIA、ASTIA、CLASSIC CHROME等様々なフィルムのシミュレーションが可能です。
このフィルムシミュレーションで、お気に入りなのがPROVIAとCLASSIC CHROMEです。ほぼこの2択で撮っています。
都市スナップはCLASSIC CHROMEはかなりいい雰囲気で撮れます。風景はPROVIAで彩度を上げて撮るなどシーンによって使い分けています。
デザイン
実はFUJIFILMのカメラで一番気に入っているのがダイヤルです。
カメラを手にもって右側にシャッタースピードのダイヤルが、フロント側にのダイヤルは一度押し込んでからダイヤルを回せばISO感度を調整できるようになっているのですが、これがとても使いやすい。
カメラ本体の手のフィット感もあって、ダイヤルも回しやすく直観的で撮影に集中できます。
そして、このダイヤルがカメラのデザイン性を高めていて、よりクラシカルな雰囲気を出しているのがとても良いです。
レンズ
富士フィルムのレンズ、フジノンレンズ。
フジはカメラだけではなく、レンズも評判がいいです。
人気が高く人気のレンズだと中古市場にはあまり出回らなかったりします。
ちなみにぼくが持っているレンズは、
- XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS
- XF 35mm F1.4 R
です。
キットレンズのXF18-55mmは、キットレンズとは思えないほどの出来です。
絞りが他社製キットレンズと比べて開放できますし、広角から望遠までしっかり解像してくれます。
他のキットレンズと比べると群を抜いたレンズです。
風景、ポートレート、物撮りとオールラウンドに使えます。
フジなら、最初のレンズはキットレンズというのもありです。
XF 35mm F1.4 Rの良さは、描写力。
シャープでメリハリのある写りは本当に自分が撮った写真なのかと、カメラの液晶を見て自分で思ってしまうくらいです(笑)
スナップレンズとして、いつも常用しているレンズです。
作例
ここで、サンプルの写真をいくつか。
全てFUJIFILM X-T10で撮影です。
VSCO Filmは使っていません。
Lightroomでエディットしています。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
FUJIFILMはフィルムメーカーでしたが、カメラ製品もかなりいいです。
フィルムメーカーならではの色づくりと、カメラデザインのセンス、
そしてフジノンレンズの製品クオリティとレンズの豊富さ。
かなり気に入っています。
周りの人はニコンやキヤノンばかり使っているので違いを出したい人、
フィルム写真好きでデジタルで写真を撮ろうと思っている方などは
ご購入の検討をされてみてはいかがでしょうか。
ちなみに富士フイルムにはXフォトグラファーと呼ばれているかたがいて
彼らが撮った写真がWEBで公開されています。
フジのカメラで撮られた豊富な写真がここで見れますので、是非見てみてください。
今回はここまで。
また、FUJIFILMに関しての記事は書きたいと思います。