カメラ初心者におすすめなカメラがスマホである5つの理由。

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写真をある程度極めると周りの方から「カメラを始めようと思うんだけど、おすすめの一眼レフ教えてよ！」という質問をよくされます。

一応、動的なものを撮るならキヤノン、静的な風景写真や物撮りメインならニコンだね、みたいなこというんですが、本当はというと「初心者は今持っているスマホのカメラで十分！」です。

なぜ、スマホのカメラで十分なのかを以下で解説したいと思います。

解説の前に

ぼくは、都庁の企画で東京オフィシャルカメラマンとして取材撮影を行ったり、IGersJPやFUJIFILMの公式インスタグラムにてフィーチャーされる等、精力的に写真活動を行っています。

また、海外のUnsplashというサイトに無料で写真を提供、一か月で100万PV、2000以上の作品がダウンロードされました。

ぼくの写真に対する知識や技術の信頼性としてご紹介しておきます。

詳しくはプロフィールをご覧ください。

これから写真を始める人になぜスマホのカメラをおすすめするのかを以下にわかりやすく解説していきます。一眼レフカメラがなくても写真は楽しめるし、プロ並みの写真をとることも可能なんですよ！

ぼくは写真で一番大事な要素が「構図」だと思っています。

スマートフォンは基本的にズームすると画質が落ちるので(最近はデジタルズーム機能も優秀になってきてはいますが)、自分で被写体に寄ったり引いたりして撮ることになります。

自分の足で被写体との距離を詰めたり、角度を変えてみたりなど、試行錯誤して写真を撮ることは構図力を高めてくれるので、スマホで写真を撮るのは実はとてもおすすめなんです。

基本的な構図はこちらの記事で作例を交えて解説しています。

スマホで写真を極めてプロのフォトグラファーになっている方もいます。今となっては珍しい話ではなくなっていて、インスタやツイッターで継続して写真を投稿して仕事を獲得している方が数多くいらっしゃいます。

インスタグラムで有名になりフォトグラファーになった方で有名なのは、福田洋昭さん、保井崇志さん、YUMA YAMASHITAさんなどです。ぜひ彼らのインスタをチェックしてみてください。

最近のスマートフォンはマニュアル撮影ができるので、表現力も一眼レフに負けないくらいのレベルになってきました。スマートフォン専用の三脚を使ってマニュアル撮影を行えば、夜景撮影も綺麗に撮ることが可能です。

また、最近ではポートレートモードというのがスマホメーカー各社で力を入れていて、一眼レフで撮ったようなボケ感を再現することが出きます。こちらも実用的に使えるレベルになってきていてこれからの進化が楽しみです。

スマホで撮影した写真はスマホの写真編集アプリで編集すればOK。

高機能でプロ仕様のものから、初心者でも簡単に編集できるアプリと幅広くあるので自分のレベルにあったアプリを選ぶことができます。

写真編集アプリについては以下の記事で詳しく紹介しています。

スマートフォンで写真を撮る最大のメリットと言っても過言ではないのが、撮った写真をそのままSNSへシェアできること。

一眼レフで撮ってパソコンに取り込んで、写真を編集してスマホへ移す。この工程が結構めんどくさい。

その点、スマホでの撮影ならその煩わしさがないのでストレスフリーで、継続してSNSへ投稿することができます。

人に見せることで更なるレベルアップに繋がるので、写真を始める際にはSNSも同時に始めることをおすすめします。

いかがでしたでしょうか？

カメラ初心者の方にスマホのカメラをおすすめする理由を解説しました。

スマートフォンで構図を考えてクリエイティブな写真を撮ることを意識する習慣がつけば、周りのフォトグラファーと差をつけることができます。

なにより、重い機材を持って撮る写真よりも、スマホ片手で気軽に撮った写真の方が今は共感を得やすいですし需要もあります。

ぜひ、スマホのカメラで写真を撮るという行為を楽しんでみてください。毎日がクリエイティブで楽しい時間に変わると思います。

Keisuke's Journal