カシオがデジカメ市場から撤退するニュースを見て思うこと。
どうも、keisukeです。
カシオがデジカメ市場から撤退を発表しました。
そのニュースを目にしてこれからデジカメ市場はどうなっていくのか、考察してみたいと思います。
カシオがデジカメ市場から撤退。
いやあ、あのカシオがですよ。びっくりです。
今年、2018年のCP+にカシオが出展していない等、付箋はありましたが。
これからのデジカメ市場はこの先どうなっていくのでしょうか。
ハイエンドクラスのコンデジが生き残る
ぼくは高級な、いわゆるハイエンドクラスのコンデジだけがこの先、生き残っていくんじゃないかと思っています。
なぜそう思うかというと、低~中価格帯のコンデジの画質と機能だったらスマホのカメラでも十分なんですね。
スマホカメラの特徴
スマホメーカーもレンズの製作工程から拘っているくらいです。
最近の、iPhoneXなんかすごいですよね。
デュアルレンズを使用したポートレート撮影とか、よく背景がボケていていい感じですよね。(単焦点のボケ感にはやはり届きませんが)
そして、最近のスマホは標準でマニュアル撮影が可能なものが増えてきました。
マニュアル撮影ができると表現の幅がかなり広がります。
夜景の撮影や、川の流れを流して撮ったり等。
ボケ感を再現出来て、マニュアル撮影もでき、そしてスマホで撮った写真はそのままSNSへアップロードして友達にシェア。
この一連の流れがスマホ一台でノンストップでできてしまうのは強いです。
じゃあ、ハイエンドコンデジってどうなの?
じゃあ、コンデジもういらないじゃんっていう流れになってしまいますが(笑)
ハイエンドクラスのコンデジはすごいです。
SonyのRX100M4を例に解説しましょう。
SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 IV 光学2.9倍 DSC-RX100M4
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: Camera
- この商品を含むブログを見る
スマホのカメラより優れいてる点はなんといってもセンサーの大きさです。
写真の画質は画素数も大事ですが、このセンサーの大きさが大事です。
1型のセンサーのおかげで美しい画質が得られ、F1.8-2.8の明るいレンズと大きいセンサーのおかげでボケも美しいです。
そしてレンズはカールツァイス製。
また、「プレミアムおまかせオート機能」を使えば、小難しい操作をせずにシャッターボタンを押すだけで美しい写真を撮ってくれます。
っと、カメラをちょっと知ってる人でないと高級コンデジの良さは伝わらないかもしれませんが、中々すごいんですよ!
しかも、ソニーのRX100シリーズはムービーのクオリティも半端じゃない。
さすがソニー!
今回はソニーを例にハイエンドコンデジの良さを解説しましたが、他メーカーも負けないぐらいコンデジに力を入れてたりします。
こちらのブログが参考になります!
まとめ
昔コンデジを買っていた層はスマホの画質と機能で十分に満足できちゃうんですね。
なので、低~中価格帯のコンデジはこれからも減っていくでしょう。
じゃあ、コンデジを買う層ってどんな人たちかというと、カメラ好きかカメラに詳しくないけど綺麗な写真が撮りたいちょっとセレブな人たちじゃないかなと。
結果、ハイエンドのコンデジに人気が集中してくるとぼくは予想します。
カシオがデジカメ市場撤退のニュースを目にしたのを機に、ちょっとコンデジについて思うことを書いてみましたがいかがでしたでしょうか?
ぼくは、ソニーの初代「RX 100」を所持していた時がありますが、レンズ交換式のカメラもういらねって思っちゃうくらい良かったんですよね。
コンデジはコンデジでいいところがあるので、衰退していくにせよまだ生き残っていてほしいと個人的に切に願います(そこまで(笑))
っということで、今回はコンデジについての記事でした。
では、また。