ソール・ライターの展示会に行ってきた話
こんにちは、keisukeです。
先日、ソール・ライターさんの展示会に行ってきました。
今回はその展示会のレポートです。
ソール・ライターとは
ニューヨークの写真家。生活のためにファッション写真を撮る。
エル、ヴォーグ、クイーン、ノヴァ、ハーパーズ・バザーのファッション写真を手掛けるが、突如自身のスタジオを閉鎖。
スタジオを閉鎖した1981年に業界から姿を消す。
2006年、ドイツの出版社シュタイデル社から出版された「Early Color」で再評価され、写真業界にカムバックする。
っと、ぼくのわかりにくい説明よりも以下に参考サイトを貼っておきます。
ソール・ライターは自ら評価されることを拒み作品を発表することなく、ただひたすらニューヨークで作品を撮りためていました。
その理由は、彼の生まれ育った家族環境や宗教上の理由からあると推測さています。
上記、イトイ新聞のソールライター特集サイトが参考になるかと思います。
言葉で自分のこと、作品に関することは口にせず、写真のみで語るその姿勢は写真家としてあるべき姿だと思いました。
実際、彼のことはよく知らないけど作品を見て感じるものがあり、写真集の購入、展示会へ足を運ぶといったアクションを起こすひとは多いかと思います。
ぼくもその一人で、たまたま銀座シックスの蔦屋書店で彼の写真集を見て、その世界観に惚れ、展示会へと足を運びました。
展示会の感想
展示会は、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われました(2017/06/25展示終了)平日でしたが、結構お客さんいたのにびっくりしました。
展示内容は、ファッション写真、ストリートフォト、絵画(ライターさんは絵描きでもあります)という流れで展示してありました。
一枚一枚が斬新で思い切った構図の作品ばかりで、ワクワクが止まりませんでした。
特にストリートフォトは、とても勉強になりました。
写真展はもう終わってしまいましたが、大きな本屋ではソール・ライターさんの写真集を扱っていると思いますので、是非見てみてください。
ソール・ライター関連の記事として、こちらもご紹介しておきます。
RECOでの保井崇志さんの記事です。
もし、ソール・ライターが渋谷と新宿を撮影したらという面白い内容です。
このトーンがかっこよくてたまらないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少しでも、展示会の様子が伝われば幸いです。
今回は、ソール・ライター展のレポートでした。
では、また。