ZOZO前澤友作氏が初の民間宇宙旅行者に!#dearmoonとは?
ZOZOの前澤友作氏がイーロンマスクCEOのSpaceXと初の民間宇宙旅行者として契約しました。
どんなプロジェクトなのか?
I trust him @elonmusk , so I can ride. #dearMoon pic.twitter.com/DUMvygn80l
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年9月19日
「ZOZOの社長がまた散財してるぞ」的なコメントがヤフコメで多く見かけますがそれは違います。このプロジェクトは単なる「宇宙旅行」ではありません。
#dearmoon
I choose to go to the moon, with Artists. #dearMoon https://t.co/ivMypEcWBZ
— Yusaku Maezawa 前澤友作 (@yousuck2020) 2018年9月18日
前澤氏ひとりで宇宙旅行をするわけではありません。
では、どんなプロジェクトなのか。
#dearMoon と名付けられたそのプロジェクトは、前澤氏がアーティストを6〜8名、月周回旅行に連れて行き、アーティストはそこで受けたインスピレーションを元に新たな芸術作品を生み出す、というもの。
(地球最高にクレイジーで贅沢なパトロン、前澤友作によるアートプロジェクト。 #dearMoon | milieu(ミリュー)より)
最大8名のアーティストを帯同させ、宇宙で得たインスピレーションを元に芸術作品を製作するというプロジェクト。これは単なる「宇宙旅行」ではなく、「アート活動」の一環なのです。
月に初めて行く民間人
月に初めて行く民間人ということで、このニュースは世界中でも大きく報道されています。重要なことは、月に初めて行く民間人が日本人であるということです。これは歴史に名を刻む、ぼくらが思っている以上に大きなニュースなのです。
夢があるなあ。
ZOZOが世界へ
スピーチで言及されていた「私たちには、想像力と創造力があります」。想像と創造はZOZOという言葉の語源です。個人的なアート活動としてだけでなく、自身の会社とこのプロジェクトをしっかり関連づけているところが、さすが社長だなと思った。 https://t.co/SuYuHqRP8Z
— keisuke (@keisukeh6) 2018年9月19日
前澤氏が運営しているZOZOともこのプロジェクトを関連させていくのか気になりますね。
パブロ・ピカソが月を間近に見ていたら、どんな絵を描いたんだろう。
ジョン・レノンが地球を丸く見ていたら、どんな曲を書いたんだろう。
彼らが宇宙に行っていたら、今の世界はどうなっていたんだろう。私たちには、想像力と創造力があります。
まだ一度も見たことのないような夢を見ることができるかもしれない。
歌ったことのないような歌が歌えるかもしれない。
描いたことのないような絵が描けるかもしれない。このプロジェクトが皆さまの夢を拡げるきっかけになることを願っています。
地球を代表するアーティストと共に、皆さまより少しだけお先に月に行ってきます。#dearMoonホスト・キュレーターとして、このようなチャンスに恵まれたことを大変誇りに思います。
BFRでの月周回飛行プログラムを提供くださるイーロン・マスクさんとSpaceX社の皆さま、そしていつも僕を支えてくださる全ての関係者の皆さま、本当にありがとうございます。
このプロジェクト必ず成功させます。
楽しみにしていてください!——前澤友作
(地球最高にクレイジーで贅沢なパトロン、前澤友作によるアートプロジェクト。 #dearMoon | milieu(ミリュー)より)
「私たちには、想像力と創造力があります。」
この「想像」と「創造」という言葉は「ZOZO」の語源となっている言葉です。会社を絡めてさらに大きなプロジェクトを仕掛けていくのか注目ですね。
いずれにせよ、ZOZOという名はこれから世界中に広まっていくと予想されます。前澤社長自身が広告塔となり、プロジェクトが動いていくのではないかと思います。ビジネスセンスの塊や。
参考記事